平成30年度 新潟医療センター 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 139 185 109 114 276 384 742 1120 1318 535
平成30年度に退院された患者さんを年齢階級別に集計しております。
当院は、急性期医療を中心に慢性期、在宅医療まで含めた幅広い領域で診療を行っており、さまざまな年齢層の方々に利用いただいております。
その中でも70歳以上の患者さんが多く、全体の約６０％を占めております。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等１あり 36 1.94 2.14 0.00 4.00
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等２なし 副傷病なし 16 5.38 6.62 0.00 3.06
150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等２なし 13 2.85 3.83 0.00 3.15
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満） 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 12 6.17 5.71 0.00 3.17
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） 副傷病なし - - 6.19 - -
小児科では、食物アレルギー負荷試験目的での入院が最も多くなっております。
平成30年度診療報酬改定により食物アレルギー負荷試験入院がＤＰＣ対象となり、集計数に含まれるようになりました。
全体を通して、当院の在院日数につきましては、全国平均よりも比較的短い在院日数となっております。

※10未満については（-）ハイフンにて表示しております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等 39 4.90 4.96 0.00 71.62
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等 手術・処置等２なし 35 10.63 10.59 0.00 60.91
060060xx99x30x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２３あり 副傷病なし 27 2.00 7.48 0.00 75.44
060035xx01000x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 20 12.70 15.30 0.00 69.65
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２４あり 20 2.65 4.28 0.00 55.80
外科では、鼠径ヘルニア治療が最も症例数が多く、次いで乳癌手術入院、胆嚢・肝外胆管癌の化学療法の順になっております。
平成30年度診療報酬改定により鼠径ヘルニア入院がＤＰＣ対象となり、集計数に含まれるようになりました。
乳癌については、化学療法も大腸癌手術と並んで4番目に多い症例です。
外科入院の半数以上が悪性疾患であり、手術後は必要に応じて抗がん剤治療を行っております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） 腱縫合術等 112 16.29 14.27 0.00 22.38
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術　肩、股等 90 60.60 26.30 8.89 83.26
070230xx01xxxx 膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等 55 34.05 24.26 1.82 75.62
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし 副傷病なし 55 37.64 19.61 18.18 81.67
160620xx97xxxx 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） その他の手術あり 47 3.00 4.94 0.00 24.89
スポーツでの外傷などによる十字靱帯損傷や半月板損傷に対して、関節鏡を使用した靭帯再建術が最も多い入院となっております。
次いで多いのは、大腿骨骨折に伴う緊急入院です。骨折部位に応じて、骨接合術や人工骨頭挿入術を行っています。
リハビリテーションスタッフが充実しており、機能回復のため退院後の生活環境に合わせて十分な訓練が行われています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 15 24.33 9.69 0.00 84.00
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 11 64.09 7.28 0.00 63.18
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし - - 18.72 - -
010060x2990001 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 - - 6.59 - -
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし - - 5.10 - -
脳神経外科では頭蓋・頭蓋内損傷が一番多く、次いでてんかん、非外傷性頭蓋内血腫の順となっています。
頭蓋内損傷は、転倒や交通事故による外傷が主な原因として挙げられ、緊急入院が多い症例です。
てんかんについては急性発作による入院が多いです。
リハビリテーションスタッフが充実しており、機能回復のため退院後の生活環境に合わせて十分な訓練が行われています。
上記の他にも脳梗塞・脳出血・脳腫瘍のリハビリ目的による転院も積極的に受け入れております。

※10未満については（-）ハイフンにて表示しております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 255 3.03 2.84 0.00 77.05
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり片眼 13 4.15 8.00 0.00 75.23
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 12 3.00 5.39 0.00 83.00
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり片眼 - - 9.75 - -
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 - - 6.16 - -
眼科では、白内障手術入院が最も多いです。
平成30年度診療報酬改定により白内障手術入院がＤＰＣ対象となり、集計数に含まれるようになりました。
次いで緑内障の手術治療の入院が多く、平均在院日数は全国平均と比べて短くなっております。

※10未満については（-）ハイフンにて表示しております。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 51 4.92 5.10 0.00 70.29
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 23 24.26 20.92 0.00 84.61
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 12 18.50 12.58 0.00 85.50
010060x2990401 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 10 28.70 16.18 0.00 75.00
010060x2990411 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 副傷病１あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 10 33.30 18.22 0.00 80.40
神経内科は眩暈等による前庭機能障害が最も多い症例となっております。耳鼻科とも連携しながら治療を行っております。
二番目に多い症例は、誤嚥性肺炎です。
また脳梗塞の症例も比較的多く、急性発症による緊急入院やリハビリ目的による転院も受け入れております。
脳血管障害などの機能回復のため、リハビリテーションも積極的に行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等１なし 副傷病なし 198 4.97 5.62 0.00 56.68
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 副傷病なし 21 4.33 7.13 0.00 60.38
11012xxx99xx0x 上部尿路疾患 手術なし 副傷病なし 21 4.29 5.86 0.00 50.43
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 12 9.00 12.58 0.00 74.08
11013xxx06xxxx 下部尿路疾患 膀胱結石、異物摘出術　経尿道的手術等 11 3.82 5.64 0.00 62.64
泌尿器科では、尿路結石に対しての内視鏡による経尿道的砕石術が最も多い入院となっております。
上位3位までは尿路結石治療に関する入院です。
次いで多いのは、尿路感染症の入院となっております。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 89 43.79 20.92 2.25 87.63
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１あり 手術・処置等２なし 29 2.83 3.43 3.45 75.62
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等１あり 26 2.00 2.04 0.00 63.85
030250xx990xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等１なし 15 2.00 3.13 0.00 67.93
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等２なし 13 46.77 19.06 7.69 77.62
呼吸器内科では誤嚥性肺炎が最も多い症例となっております。平均87歳と高齢の患者さんが多く、全国平均に比べて入院期間が長い傾向にあります。
２番目に多い症例は肺がんが疑われる方に対する検査目的入院です。次いで、睡眠時無呼吸症候群、間質性肺炎となっております。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等２なし 219 5.60 5.15 0.46 62.22
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 125 29.90 17.66 3.20 84.92
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１１あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 86 4.74 3.01 1.16 70.99
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１なし、１,２あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 57 5.14 4.47 0.00 70.11
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 37 55.03 20.92 10.81 89.97
循環器内科では、心房細動に対するカテーテルアブレーション手術の入院が最も多くなっております。平均年齢は62歳です。
2番目は心不全に対する入院です。平均年齢84歳と高齢の方が多く、全国平均と比べて入院期間が長めとなっております。
3番目は狭心症や虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査です。平均年齢は70歳です。
次いで狭心症・心筋梗塞に対するカテーテル手術治療の入院となっております。
当院では、退院後の早期の社会復帰・再発予防を目的とした心臓リハビリを積極的に行っております。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060390xxxxx0xx 細菌性腸炎 手術・処置等２なし 36 6.69 7.30 0.00 55.44
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 35 7.29 7.75 0.00 57.54
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等２なし 副傷病なし 32 14.22 10.08 0.00 82.34
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等２なし 28 9.21 8.52 0.00 72.71
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等２なし 23 13.43 8.93 0.00 70.17
消化器内科では急性腸炎による入院が最も多く、次いで大腸憩室炎、胆管結石が多いです。
胆管結石治療では、狭窄した胆管への内視鏡下におけるステント挿入や、内視鏡的採石術を行っております。
その他、胃癌の内視鏡的治療、虚血性腸炎が多いです。
内分泌・糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 18 36.17 20.92 5.56 88.06
100070xx99x100 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等２１あり 副傷病なし85歳未満 14 15.79 13.90 0.00 57.07
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし - - 12.58 - -
100071xx99x110 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全あり。） 手術なし 手術・処置等２１あり 副傷病あり85歳未満 - - 15.14 - -
040081xx99x01x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病あり - - 40.27 - -
内分泌・糖尿病内科では、誤嚥性肺炎が最も多く、次いで２型糖尿病、尿路感染症が多いです。
誤嚥性肺炎では平均88歳と高齢の方が多いため、在院日数も長い傾向にあります。
糖尿病に関しては、血糖コントロールのための教育入院や合併症検査、その他低血糖・高血糖の治療入院も行っております。

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腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 17 14.18 12.05 23.53 68.65
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし - - 12.58 - -
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし - - 20.92 - -
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２１あり 副傷病なし - - 14.21 - -
050130xx99020x 心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２２あり 副傷病なし - - 24.68 - -
腎臓内科では、慢性腎不全が最も多い症例となっております。
腎不全悪化による諸症状の他、血液透析の導入や、慢性腎不全のための教育入院などがあります。

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初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 31 2 2 9 7 7 1 ７，８
大腸癌 17 13 33 13 12 73 1 ７，８
乳癌 19 36 9 2 5 13 1 ７，８
肺癌 9 0 5 14 11 24 1 ７，８
肝癌 3 4 0 0 2 19 1 ８
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
5大癌（胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌）の患者さんの人数を初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。
当院では「大腸がん」が最も多く、続いて「乳癌」、「肺癌」、｢胃癌」、「肝癌」の順となっております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 16 9.13 53.00
中等症 89 17.64 83.10
重症 31 44.32 86.06
超重症 9 51.78 86.22
不明 0 0.00 0.00
当院では、中等症の患者さんが最も多くなっております。
また、重症度に比例して平均年齢や在院日数が高くなる傾向にあります。
高齢になるほど重症になりやすく治療に時間がかかることがわかります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 80 62.51 80.53 3.39
その他 38 105.34 77.24 1.69
当院では、脳梗塞発症3日以内が多くなっております。
また、リハビリ目的による転院も積極的に受け入れているため、発症3日以降（その他）の入院も比較的多い傾向にあります。
当院は、リハビリテーションのスタッフが充実していますので脳卒中などでは退院後の生活環境に合わせて十分な訓練が行われています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 39 1.41 2.49 0.00 71.62
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 30 6.03 4.10 3.33 64.03
K4763 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない）） 19 5.16 7.32 0.00 63.37
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 19 4.05 7.00 0.00 69.58
K4765 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除を併施しない） 15 1.60 9.20 0.00 61.20
外科では、胃・結腸・直腸・肛門・肝臓・胆嚢・膵臓などの消化器疾患を治療する消化器外科を中心に乳腺など広範囲の外科疾患を手がけています。
胆嚢摘出術をはじめとする腹腔鏡手術などの低侵襲治療も取り入れています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿） 76 2.49 58.38 7.89 84.12
K0483 骨内異物（挿入物を含む）除去術（前腕，下腿） 71 0.96 1.13 0.00 33.11
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術（十字靱帯） 70 1.00 16.41 0.00 24.30
K0821 人工関節置換術（肩，股，膝） 62 2.00 31.03 1.61 75.29
K0811 人工骨頭挿入術（肩，股） 33 5.15 58.55 6.06 81.15
整形外科では、年間70例にも及ぶ膝の関節鏡を使った靱帯再建術や三次元画像解析技術とコンピュータを用いた正確な人工膝関節手術を行っており、日本整形外科学会や国際学会においても高い評価を得ています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 10 4.80 26.70 0.00 82.40
K174-2 髄液シャント抜去術 - - 4.00 - -
K1742 水頭症手術（シャント手術） - - 57.00 - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術（その他） - - 12.00 - -
K282-2 後発白内障手術 - - 34.00 - -
慢性硬膜下血腫に対する洗浄除去術が最も多くなっております。この手術は、小さな穿頭で硬膜下に溜まった血腫を吸引し、洗浄除去する手術です。
平均年齢は82歳と高めであり、高齢の方が多いことが分かります。

※10未満については（-）ハイフンにて表示しております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの） 262 1.00 1.03 0.00 77.36
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む） 13 0.54 5.54 0.00 64.31
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術（その他） 11 0.55 1.73 0.00 76.09
K2682 緑内障手術（流出路再建術） 10 1.00 1.70 0.00 77.10
K206 涙小管形成手術 - - 1.00 - -
白内障に対する水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）が最も多くなっております。
白内障手術の他、網膜硝子体手術・緑内障手術・涙小管形成手術などを施行しています。

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泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術（レーザー） 192 1.40 2.53 0.00 57.21
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 18 1.00 8.50 0.00 64.83
K7981 膀胱結石，異物摘出術（経尿道的手術） 11 0.91 1.91 0.00 62.64
K783 経尿道的尿管狭窄拡張術 10 1.00 2.70 0.00 61.30
K783-3 経尿道的尿管ステント抜去術 - - 2.57 - -
経尿道的尿路結石除去術（レーザー）が最も多くなっております。
経尿道的尿路結石除去術（レーザー）は、内視鏡を尿道〜膀胱〜尿管〜腎臓まで進めて、石を砕いて体外へ取り出します。この経尿道的砕石術は、衝撃波治療に比べより確実に石を取り除くことができ、結石の部位や大きさによらず早期に良好な結果が得られるのが特長です。当院でもホルミウム・ヤグレーザーや細径尿管鏡などの器械整備がなされ手術件数は増加してきております。

※10未満については（-）ハイフンにて表示しております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） 179 2.55 2.59 0.56 62.70
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） 52 3.23 7.60 0.00 71.25
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術（その他） 41 1.90 2.41 0.00 59.98
K5972 ペースメーカー移植術（経静脈電極） 35 4.00 9.57 0.00 81.17
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 22 6.68 20.00 0.00 71.82
循環器内科では、心房細動に対するカテーテルアブレーション手術が多くなっております。
次いで、虚血性心疾患に対するカテーテル手術治療、徐脈性不整脈に対するペースメーカ移植術となっております。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 45 2.58 18.31 2.22 86.56
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層） 28 1.21 7.00 0.00 72.71
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） 21 3.05 5.43 0.00 68.29
K654 内視鏡的消化管止血術 16 1.38 6.38 0.00 72.38
K6534 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（その他） 11 1.36 7.36 0.00 73.91
悪性腫瘍や胆管結石等による胆道の狭窄に対して行う内視鏡的胆道ステント留置術が最も多くなっております。
次いで内視鏡的胃十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層)、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術、内視鏡的消化管止血術となっており、主に内視鏡による手術が行われております。
また、内視鏡的胃瘻造設術など高齢者医療も行っております。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 3 0.06
異なる 10 0.20
180010 敗血症 同一 7 0.14
異なる 11 0.22
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 0 0.00
180040 手術・処置等の合併症 同一 13 0.26
異なる 0 0.00
播種性血管内凝固症候群、敗血症、真菌症、手術・術後の合併症の患者数とその発生率を表しています。
入院契機の「同一」・「異なる」とは、入院するきっかけとなった病名と治療の主となった病名が同一か、異なるかを表しています。
「手術・処置の合併症」については、主に手術後の出血・創部の感染・眼内レンズ脱臼等が挙げられます。
合併症は、どの手術においても一定の確率で起こり得るもので医療ミスとは異なりますが、できる限り発生しないよう努めております。
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